多く小学1年生がハマってしまう算数の罠

ゴールデンウィーク前後のお問い合わせで多いのが、小学1年生の保護者様からです。

「うちの子、足し算が理解できていません!!」と慌てた様子で電話が掛かってきます。

また今年も罠にハマってしまった小学1年生が。。。

と、ある意味、ゴールデンウィークの「風物詩」のような感じです。

「1人でも罠にハマる小学1年生を救いたい!!」という想いで、幼児の指導に取り組んでいます。

それでは皆さん、「算数の罠」って何だと思いますか?

それは「さくらんぼ計算」という学校で習う繰り上がり計算です。

この計算方法、私はちょっと小学1年生には難しいかな~と思っております。

例えば【8+5】。5を3と2に分けて、2を8に足して【10】、そして3を10に足して【13】

これが、さくらんぼ計算です。

私が「ちょっと・・・」と思うのが、【5を3と2に分ける】ところです。

これって【引き算】? まだ習ってないようね~と、不思議に思ってしまいます。

そして暗算でできる子も、わざわざこのステップで計算しないとダメということが多いようで、

暗算力が高い子が、パニックなってしまうということも聞きます。

暗算力の弱い子には、習っていない引き算ができないと解けない計算。

暗算力の高い子には、一瞬でできることをわざわざ面倒なことをする計算。

せっかく算数が好きな子も、嫌いになってしまう恐れがあります。

現にお問い合わせは、

「今まで算数は得意と思っていたのですが、昨日のプリント✕ばかりで、驚いて電話しました」

「授業で言っていることが理解できないそうで・・・」

と言った内容が多いです。

一度算数を嫌いになってしまうと、気持ちをもとにもどすには時間が掛かります。

親子だと特に上手くいかないケースが多いので、当教室に相談されるのだと思います。

もし、同じようなお悩みをお持ちのお母様は、一度相談にお越し下さい。

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