「怒ってばかり…」を卒業したいです

先日、あるお母様と面談している時に言われた言葉です。

気持ちはとても分かります。

 

そこでブログでは

①子どもとの関係が劇的に改善する方法

②子どものやる気をアップさせる魔法の言葉

③注意したい時、この発想の転換で関係は向上する

についてお話いたします。

子どもとの関係が劇的に改善する方法

 これはとても簡単です。

 

 とにかく「褒めて・認めて」下さい!!

 

褒めて、認める効果は、脳科学的にも立証されております。

 

ピグマリオン効果

 

『ピグマリオン効果』とは、期待する事によって、やる気が導き出され、学習効果が上がるという心理学用語です。

 

多くの親御さんは、【出来るようになって欲しい】【上手くいって欲しい】と願っていると思います。

その気持ちをそのまま伝えてあげて下さい。

 

鏡の法則

 

人は褒められて、認められると、相手に対しても、褒めて認める傾向があります。これは『鏡の法則』と呼ばれ、人は相手からされた行為を相手に返すことが多い傾向があることを称して、このように呼んでおります。

 

 

 

 

 

 

この法則は〖褒める⇔褒める〗だけでなく、〖怒る⇔怒る〗〖馬鹿にする⇔馬鹿にする〗と、

人間関係を悪くする場合にも作用します。

 

先に言葉を投げかける方が、まず〖褒める〗〖認める〗事をすると、相手も〖褒める〗〖認める〗で返してくれる事が多いです。私も多くの場面で活用しますが、この法則の効果はかなり高いです。

子どものやる気をアップさせる魔法の言葉

こちらもとても簡単です。

「私は信じている」(I believe you.

この一言で十分です。

お子さまの事を信頼してあげてください。

成長することを信じてあげてください。

であれば、その気持ちをそのまま伝えてあげて下さい。

 

 

信頼に勝る【褒め・認め】は無いと思います。

信頼に応えようと、お子様は頑張ってくれると思います。

 

注意したい時、この発想の転換で関係は向上する

【命令をする】のではなく、【自分の考えを伝える】という発想に変える事が出来れば、関係は改善します。

 

人が嫌う言葉に、【~しなさい】【~するな】という命令・強制系の言葉があります。私も言われると、かなり嫌な気持ちになります。

自分が嫌になる言葉を使うことは、自分にも良いこととは思いません。

 

「私は~をしてくれたら嬉しいな!!」「私は~になったらとても嬉しい!!」

と、自分の考えを伝える事で、命令・強制ではなくなります。

そしてお子様がやってくれたら、「感謝」を伝えましょう!!

 

 

 

 

 

まとめ

①子どもを褒めて、認める

②子どもを信頼する

③直して欲しいことは、「自分の考え」として伝える

参考になれば、とても幸いです。